謹んで新春のお慶びを申し上げ、
世界平和とご皇室の弥栄とご家族の皆様のご平安を心よりお祈り申し上げます。

【自立自尊】 大きな転換期の時

  今年も恒例に従い、この一年の気の流れを掴むために九星気学に学ぶ年星運を皆様にお伝えさせて頂きます。昨年は【辛・卯・七赤金星の年】でしたので、「変則的な現象が発生する恐れの年」との象意でした。その為に想定外の天変地異が起こり、国難とも言うべき東日本大地震による大津波・福島原発事故が重なりました。海外でもニュージュブンドやトルコでの地震・ダイバンコクでの大水害など世界各地で突発的な大災害が起こってしまいました。被災された皆さまには衷心よりお見舞いを申し上げます。
 そこで、心新たにして平成二十用年の象意を観てみますと、本年は【壬(みずのえ)・辰(たつ)・六白金星(ろっばくきんせい)】という年星運です。この世を天・人・地の三要素に分けて鑑みますと、天の気は「壬」地の気は「辰」大と地の間に位置する人の気は「大向金星」の影響を受ける年となります。壬は「陽の気をもつ大海で、チャレンジ」を意味し、物事が大きく変わって行くタイミングを暗示しています。辰は「行動的な猛々しい天を翻るような実行力」を意味しますので、壬辰の今期は今までにない大きな変革が世界的大規模で行われていく年になりそうです。また、六白金星は「高貴・天の星・金属・竜巻・エネルギー父親」を指しますので、空に向かって全てのものを巻き込みながら進む様相を現しています。現実的にも世界はいよいよ大きな転換期を迎えつつあります。これから二年の間に日本には本当に国家としての存続が問われる事態が頻発すると思います。今、日本は黒船がどんどん来港してくる幕末状態です。尖閣問題、北方領土、TPP、全部平成の黒船です。日本がこれまでの対応を変えざるをえなくなるような大きな流れが集まって来ています。その中で国民のマグマがたまってきて、もういまの政治では駄目なのではないか、という事態に直面すると思います。今年が大きな山場です。今年は中国の国家主席が替わり、台湾で総統選挙があり、アメリカとロシアで大統領選挙があります。こういう時は、それぞれの国がいつも以上に国益に走りますから、そのしわ寄せが弱いところに全部来るのです。日本はその対象になるわけですから今年来年と、国家としての日本のあり方がますます問われて来そうです。そして平成二十五年(.二〇一三年)は伊勢神宮式年遷宮の年です。つまり国家を新たに建て直す年です。この式年遷宮の年に向かって国家を再建していくべきだと思っています。これから日本の市場では大いなる新陳代謝がはじまります。特に日木企業の海外展開が加速し、世界を視野に入れたグローバルな経営が行われていくことでしょう。そこで、今年の心がけのテーマは【自立自尊】です。これまでの常識や経験だけでは解決出来ない問題が到来してきます。従って、仕事や生活の中にも気を緩めることなく、気概をもって臨機応変に対応できる身構え、心構えをしっかり持って辛抱強く、かつ慎重に歩みを進めて行くことが大事です。困難は多いものの、それを逆手に取れば、飛躍や躍進のバネにもなる時です。壬辰の年は不幸を嘆いたり、立ち止まってしまうと悪影響を受けやすくなりますので、人々が一丸となって助け合いの精神で向かっていきましょう。


  さて、本年の運気好調な年星は【四緑木星・五黄土星・七赤金星】生まれの人達です。盛運幸運の気を捉えて力を発揮して下さい。【一白水星】生まれの人は前厄に入っていきますので年前半までが好運期です。先手必勝で事に当たって下さい。年後半は衰運に向かいます。【二黒土星】生まれの人は、本厄の年ですので、急がず焦らず現状維持が基本です。母親との交流を盛んにして下さい。【三碧木星】生まれの人は後厄ですので、年後半から上昇運への道が開けます。何事も基礎固めの年として再出発の準備をしておきましょう。【八白土星】生まれの人は幸運や喜び事に恵まれやすいのですが、年後半から衰運に向かいますので、新知識を養う準備が大事です。舌禍に注意。【九紫火星】生まれの人は変化変動の転換期です。将来の吉凶の分岐点となりますので、冷静に自分白身を見つめ直して三年後の自分の姿を想像して行動して下さい。【六白金星】生まれの人は、これまでの生き方が問われる原点に返る自覚・反省の年です。八方塞がりの厄年ですが、天空の年ですので家系図を調べてご先祖のお名前を覚えてください。来年の強運気に必ず良縁が結びつきます。皆さんの今年の恵方(吉方位)は【北・北北西】で、幸運色は(赤茶白)・吉数字は(四九一)です。また、六白金星の年ですから地震・噴火・洪水・風水害の災害には充分気を付けてください。本年も皆さまにとって良き実りの一年でありますことを心よりお祈り申し上げます。
尚、今年の【初午大祭は二月三日に斉行】致します。今年の幸運を受けられますよう稲荷禍詣りにお越し下さい。
平成二十四年・壬辰年宮司拝